道具置き場と[身度尺]

畑の横に大活躍のアルモンデパレットをつかって道具置き場をつくりました。トタンで屋根づくりも定番になってきました。

この小屋の壁の幅ってどのくらいなんだろう?という疑問から日本の建築の美しさの秘密を知りました。

この壁の内側には柱が2本、それぞれが半間の「間」になっていました。
1間とは、両手を左右に伸ばした長さ、手を上げれば楽に届く高さで、畳の長い方の寸法です。(地域で差があります)

1畳は寝るスペース、半畳は座るスペースとも言われ、この人間のからだを基準に定められた物差しが「身度尺」です。

たんすや着物、帯、布や板、茶碗や箸などもこの身度尺に合わせてできていて、日本人は自分たちの身体を基準にした尺度を駆使して、使いやすく心地よい非常に理にかなった住まいや暮らしを作り上げてきました。さらに徳川幕府では6尺を1間として江戸の町をつくりました。これが江戸の日常の芸術化の基準だったんだ!

現在は世界で共通に使えるメートル法が用いられていますが、建築では今でもこれらの単位が用いられています。
日本人にとって、この一間という「間」を持つことが、心地よい暮らしをつくるポイントで、この「間」を意識して心地よく、無駄のない物づくりをしていこうと思います。

ちなみに
一間は一辺1.818メートル(畳の一辺)
その半分が半間
半間を3で割ったものが1尺30.3センチ
1尺を10で割ったものが1寸3.03センチ

よくよくみるとメジャーには一間のメモリがついている!!

日々とようけのガーデンづくりを支えてくれる道具たちは、ここに美しく並びましたー道具さん有難う御座います。気持ちいい!

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投稿者: mana